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オールド・イングリッシュ・シープドッグ

        今回は『オールド・イングリッシュ・シープドッグ』です

犬種名は「オールド」とついてますが、200年程度の歴史を持つ比較的新しい犬です
ヨーロッパの牧羊犬がスコットランドに渡り、スコットランドの数種の牧羊犬との混血によって作り出されたものと言われていますが、ベアデッド・コリーが直接関係していると言う説や、ロシアの牧羊犬の関与説もあります
オールド・イングリッシュ・シープドッグは牧羊犬に分類されますが、羊を追って走り回る犬ではなく、羊や牛の後について護衛したり、群れを誘導するタイプの犬「群れ追い犬」として飼育されました

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オールド・イングリッシュ・シープドッグは別名ボブ・テール(尾無し犬)とも呼ばれますが、当時のイギリスで家畜商人が飼育する犬に対する税金の免除対象犬の印として断尾した事に由来しています
オールド・イングリッシュ・シープドッグの尾はまれに生まれつき無いものがいますが、尾が付く場合は5cm以下に断尾します
近年はほとんど尾の確認ができない程に短く切られる事が多いんです

ぼうぼうとした被毛が暑さ、寒さ、水から身を守るため、あらゆる気候条件下にも順応できます
頭部に垂れ下がる被毛によって顔が見えず、表情がまったくわかりません

                     オールド・イングリッシュ・シープドッグ1


オールド・イングリッシュ・シープドッグは速度の遅いトロット歩様やなみ足では側対歩(同じ側の前後の脚を同時に出す歩様)で進む特性がありこのため尻部を左右に振るのが特徴です
テンダー・マウス(優しくくわえる)能力を持つため、回収犬としてトレーニングした場合には優秀な猟犬となります

                               オールド・イングリッシュ・シープドッグ


愛情深く性格は穏やかで順応性も高く、人の言葉をよく理解するので愛すべき家庭犬としてファンが多いんですが、小型の愛玩犬がそのまま大きくなったと考えるべきではありません
咬みつく事で牛を制御していたので、攻撃的な本能を持っていますが理由のない攻撃に出る事はありません
テリトリー意識が低いので本格的な番犬に向く犬種ではなく、体が大きい事の負担も相当のものがあり吠え声は特に大きいんですよ

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